五所川原市日赤奉仕団三好分団は、昭和３３年から活動を続けている日本赤十字社のボランティア団体で、現在会員数が４５人です。
三好分団では、日頃、地域の災害訓練での炊き出しや救護訓練の支援をはじめ、公共施設の環境整備などを行ったりしています。
また、昨年は地元の三好小学校の児童らとともに、災害マップを制作するなど、地域の防災に役立てています。

学校創立１３０年、全校児童１０６名の武田小学校では、毎年ＰＴＡ主催の相撲・綱引き大会が開かれています。
この大会は、男子は相撲、女子は綱引きを行う競技大会で、このうち相撲競技は、かつては学区内の地域対抗で競い合うほどでしたが、現在では児童数の減少から、各学年ごとに分けて競技を行っています。
また、月に１〜２回、やまびこタイムという時間が設けられ、課題となっている短い詩などの音読学習をしています。
卒業生には、大相撲元関脇の出羽の花義貴さんがいます。

学校創立５１年、全校児童３０２名の若葉小学校には、マーチングバンド部があり、学校内での行事をはじめ、地元の行事でも演奏を披露しています。
また、ノルディック競技のスキー部(男女)があり、昨年１２月に弘前市で行われた大会では、リレー種目で女子が２位に入賞しました。
卒業生には、’９４年リレハンメル(ノルウェー)、’９８年長野の冬季オリンピックに出場し、長野では男子４０キロリレーで７位入賞の成績を残した長浜一年さんがいます。スキー部の児童達は、先輩に続けと練習に励んでいます。

学校創立１３２年、全校児童１２４名の横浜小学校では、持久力を高める一環として、春・夏・秋にはマラソン、冬はなわとびで年間を通じて体力作りを行っています。また、地域をよく知ろうと総合的な学習の時間を使い、地元の漁師から「ほたて」の生態や漁の方法などについて学んだり、児童らの祖父母達から地域に伝わる「ペコもち」作りや昔の遊びを教えてもらうなど地域と一体となって学習を進めています。

三本木小学校５年２組のみなさんは、小学５年生を対象に、自分達が取材して番組を作ることで情報の伝わり方を学んでもらおうと県総合社会教育センターが行っている青少年ブロードキャスター体験活動の一環としてスタジオ見学に訪れました。
５年２組のみなさんは、この日の午前中、県総合社会教育センター内にあるスタジオで、学習発表会での５年生の合奏や校長先生へのインタビューを収録したＶＴＲを使って、５分ほどのニュース番組形式の番組制作実習を行いました。午後には青森テレビを訪れ、ＡＴＶニュースワイドの制作過程や副調整室など放送現場を見学しました。