かぼちゃの甘みを活かした、栄養たっぷりのおやつです。バターの香りで、かぼちゃの甘みがぐんとひきたちます。
1、かぼちゃは種を取って、4〜5cm角に切っておきます。鍋に水を加えてゆでます。(沸騰したら中火で7〜8分) 箸がすっと通るくらい軟らかくなったら、お湯を捨てて粗熱をとります。
2、1のかぼちゃをつぶします。塩と片栗粉を加えてよく混ぜてください。パサついてまとまりにくければ、水を大さじ1程度加えて混ぜてください。なめらかに混ざったら8等分して平らな円形に整えます。
3、フライパンにバターを溶かし、整えた2のかぼちゃを焼きます。(弱火で片面3〜4分ずつ) 両面に焦げ目がつくまで焼いてください。器に盛り付けて出来上がりです。
かぼちゃの粗熱をとっている間に水分がほどよく飛んでくれます。片栗粉を入れたら粉けがなくなるまで、しっかりと混ぜてください。
秋刀魚が美味しい季節です。後始末も簡単なフライパンでできる秋刀魚料理を作ってみましょう。
1、秋刀魚は頭と内蔵を取ったあと、3枚におろし、腹骨を削いで取ります。半身を3つに切り、塩とこしょうで下味をつけます。
2、しょうがは細いせん切りに、青しそは粗く刻んでおきます。
3、薄力粉と水をよく混ぜ、2のしょうがと青しそを混ぜて衣を作ります。
4、フライパンに油をあたため、1の秋刀魚に3の衣をつけて焼きます。中弱火で両面を3分ずつ焼き、しっかり火を通します。
5、器に盛り付けて出来上がりです。
秋刀魚に含まれる脂を逃がさずに、良い状態で食べられる調理法です。青しその香りが飛ばないように、両面とも焦がし過ぎないように焼いてください。
しょうがと青しその香りがさわやかで食べやすいです。お弁当にもおすすめの魚料理です。
ピーマンをだし汁でさっと煮て、卵と合わせます。ピーマンのクセがやわらいで優しい味わいです。
1、ピーマンは種を取って5mm幅程度に切ります。卵はといでおきます。
2、小鍋にだし汁と1のピーマンを入れて沸騰させます。酒、しょうゆ、塩で味付けし、火を止めます。
3、片栗粉と水を混ぜて鍋に入れ、すぐにかき混ぜます。もう一度加熱してとろみをつけます。
4、ここにといだ1の卵を加え、かき混ぜて火を通します。
5、器に盛り付けて出来上がりです。
卵を入れる前に水溶き片栗粉を混ぜ、なめらかな仕上がりにします。
この調理法ならピーマンのクセが消えてピーマンの苦手な方やお子様でも食べやすくなります。
みょうががたくさんあるときは炒め物にしてみませんか。炒めると辛みも消えて食べやすくなりますよ。
1、みょうがはよく洗って、大きければ縦半分に切ります。青しそは粗く刻みます。
2、フライパンに油をあたため、豚肉を炒めます。豚肉にしっかり火が通ったら、1のみょうがを加えます。みりん、しょうゆ、砂糖を合わせて加え、1の青しそも入れて全体にからめます。水分を飛ばして仕上げましょう。
3、器に盛り付けて出来上がりです。
みょうがは色が変わる程度に炒め、そのあと水分を飛ばして仕上げてください。
みょうがの風味がさわやかで、豚肉もさっぱりと食べられます。
生のとうもろこしを使って簡単な炊き込みご飯を作りましょう。彩りもきれいなごはんが出来上がります。
1、米はといで水加減し、30分〜1時間置きます。
2、とうもろこしは半分に切り、実を包丁で削り取ります。手で軽くほぐします。
3、酒と塩を混ぜます。
1の米の水を大さじ1杯分取って捨て、塩を混ぜた酒を入れます。
ほぐした2のとうもろこしを米の上にのせて普通に炊飯します。
4、炊きあがったら軽くほぐし、器に盛って出来上がりです。
プチプチとしたとうもろこしがとても甘いので、塩だけのシンプルな味付けが活きています。
とうもろこしをのせて炊くだけなので、思い立ったらすぐに出来る炊き込みご飯です。水加減は多くならないように注意しましょう。