体を温めてくれるしょうがを使って、香り豊かなジンジャーシロップを作ってみましょう。
1、しょうがはスプーンで皮をうすく取ります。すりおろして小鍋に入れ、きび砂糖、水、シナモン、クローブを入れて弱火にかけます。沸騰してから10分程度煮出してください。
2、火を止めてレモン汁を加え、厚手のクッキングペーパーで漉して出来上がりです。
ホットジンジャー…ジンジャーシロップ大さじ2に熱湯1/2カップを注ぎます。
ジンジャーエール…グラスに氷を入れ、ジンジャーシロップ大さじ3、炭酸水1/2カップ、レモン汁大さじ1を加えて混ぜます。
しょうがのシロップを作っておくと、とても便利です。お湯に溶かして飲むと体がぽかぽかしてきます。
しっかり煮出してスパイスの香りを出しましょう。
福島県の郷土料理です。せりを加えて味にアクセントをつけてみました。にんじんの甘みとするめの旨みで、良い箸休めになります。
1、するめははさみで3cm長さに切り分け、3〜5mm幅に切ります。にんじんも同じくらいのせん切りにします。せりは3cm長さに切ります。
2、小鍋に酒、しょうゆ、砂糖、みりんを入れて火にかけ、沸騰したら火を止めタレを作ります。
3、厚手のポリ袋に1のするめとにんじんを入れ、2のタレを入れてよくなじませます。冷蔵庫で一晩置きます。
するめが軟らかくなったら1のせりを入れます。軽く和えて出来上がりです。
するめやにんじんの歯ごたえがしっかりしているので、噛む回数が増えます。よい食習慣にもつながり、お子様にもおすすめです。
手羽元の煮込みを野菜もたっぷり入れて作ってみましょう。鶏肉がほろほろして軟らかい仕上がりです。
1、手羽元は塩こしょうで下味をつけておきます。玉ねぎ、セロリ、にんにくはうす切りにします。長芋は皮をむいて1.5cm厚さの半月切りにします。パセリはみじん切りにして水洗いし、キッチンペーパーで水切りして軽く絞りましょう。
2、鍋にオリーブオイルを温め、1のにんにくを炒めます。香りが出たら1の手羽元の水気をふいて入れ、軽く焼き色をつけます。
3、1の玉ねぎとセロリを入れて炒め、しんなりしたら1の長芋とトマトの水煮を加えます。トマトの缶一つ分の水を加え、ブイヨンとローリエを入れて煮込みます。
4、1時間ほど煮て、鶏肉が骨から外れるようになったら火を止めます。器に盛り付け、1のパセリを散らして出来上がりです。
多めに作って味をなじませるのもおすすめです。軟らかく煮えたら、手羽元の骨をとり、パスタやご飯にかけるのもおすすめです。
納豆をたっぷり使ってチャーハンにしてみましょう。大豆のコクと香ばしさが味わえます。
1、レタスは洗って水気を拭き、2cm角程度に切ります。にんじんはみじん切りに、万能ネギは小口切りにします。卵は溶いておきます。
2、フライパンをあたためてゴマ油を入れ、1のにんじん、卵、ご飯の順に入れながら炒めます。1の万能ネギと納豆を加え、塩、こしょうをふって粘りがなくなるようにしっかりと炒めます。
3、1のレタスを加えてさっと炒め、納豆のタレを鍋肌に回しかけて炒めます。器に盛って出来上がりです。
レタスの食感を残すように最後は手早く炒めましょう。ひきわり納豆を使うと全体に味がなじんで旨みが広がります。
旬の秋鮭を香り高い舞茸と合わせてみました。春巻きの皮の食感と具のうまみをお楽しみください。
1、秋鮭は皮を取り、身を粗く刻みます。舞茸は粗く刻み、しょうがはせん切りにします。
2、ボウルに刻んだ1の材料を入れ、コンソメ顆粒、塩、こしょう、上新粉を加えて混ぜます。
3、春巻きの皮を縦横に4等分します。薄力粉と水を混ぜ、よく練ってのりを作ります。
4、3の春巻きの皮の周囲半分に3ののりを塗り、2の具をのせます。半分にたたみ、春巻きの皮で包みます。
5、フライパンに少し多めの油をあたためて、両面を約3分ずつ焦がさないように焼き上げます。器に盛り付けて出来上がりです。
ちょっと包みにくいかもしれませんが、春巻きの皮が少ないのでカロリーを抑えることができます。魚が苦手な方にもおすすめの一品です。