新城小学校５年１組のみなさんは、青少年ブロードキャスター体験活動の一環として、スタジオ見学に訪れました。青少年ブロードキャスター体験活動は、小学校の社会科の学習の一環として、県内の小学５年生を対象に、自分達が取材して番組を作ることで情報の伝わり方を学んでもらおうと青森県総合社会教育センターが行っているものです。
３年目の今年度は、青森市や十和田市などから合わせて１５校が参加し、青森市荒川の青森県総合社会教育センター内にあるスタジオで、児童らが事前に取材した学校行事などのＶＴＲを使い、キャスター・ディレクター・カメラマンなど役割を分担して、５〜８分ほどのニュース番組形式で番組制作を行います。

全校児童４０１名の上北小学校では、５年生が古代米と呼ばれている紫黒米を学校近くの田んぼやバケツで栽培しています。これは、教科の枠を超えた学習を行う総合的な学習で取り入れているもので、地元東北町の紫黒米栽培研究会の協力を得て毎年行っています。
紫黒米の稲は１０月には刈り取りが行われ、来年２月に開かれる収穫した紫黒米でのもちつき会では、紫黒米についての歴史や品種特性など学習したことを発表することになっています。

青森中央高等学校１年生は、この日、生徒達の将来の進路や職業への意識を高めようと青森市内の企業を訪問しての企業見学会を行いました。
このうち１３名の生徒が青森テレビを訪れ、放送現場の様子を見学しました。
生徒らは、番組制作担当者へ放送局で必要な資格・技能や、一日の仕事の様子、苦労話などを質問していました。

黒石市老人福祉センター手づくりクラブは、黒石市老人福祉センターの介護予防講座支援事業の一環で行われているクラブ活動です。
手づくりクラブは黒石市内に住んでいる６５歳以上の男女会員３０人ほどで構成され、週に３回センターでパッチワークでのバッグやポーチ製作、木目込人形製作、手芸など手づくりによる物作りを行っています。
クラブでは、会員同士が笑いあい、おしゃべりを楽しみながら仲間づくりをし、生きがいを感じてもらえるような活動を行っていきたいとしています。

全校児童８４名の平内町立東小学校では、地域に伝わる伝統芸能を理解し、保存継承していこうと津軽じょんから節の手踊りを学習に取り入れています。
手踊りは地元で活動している愛好家を講師に迎え、運動会や学習発表会など年間３回の発表に向けて練習に励んでいます。また、毎年１２月に開いているふるさと交流会で、地域のお年寄り達も参加してわらじ編みや竹とんぼ作りなど昔の遊びを教えてもらったり、餅つきを行うなどして、地域とのつながりを大切にしています。