全校生徒５３５名の沖館中学校では、毎年秋に行われている学校祭でのステージ発表のひとつに、和太鼓で演奏を行う「沖中和太鼓」を今年から取り入れました。演奏は２年生男女７名が行い、夏休み後から放課後に地元の人達や教師らの指導を受け、１０月の沖中祭で３曲披露しました。「沖中和太鼓」は、今後沖館中学校の伝統芸能として継承していくということです。

弘前市立三省小学校５・６年生のみなさんは、自分達が取材して番組を作ることで情報の伝わり方を学んでもらおうと青森県総合社会教育センターが行っている青少年ブロードキャスター体験活動の一環としてスタジオ見学に訪れました。
児童らは、この日の午前中、青森市荒川の青森県総合社会教育センター内にあるスタジオで、炊事遠足や農業水利施設見学会など校外学習の際に取材したＶＴＲを使ってニュース形式の番組を制作実習しました。午後に、この日の総仕上げとして青森テレビの放送現場を見学しました。

全校児童１６６名の甲洋小学校では、全校挙げて毎年夏休み前に学区内にある海浜公園の清掃を行っています。
また、１１月にはＰＴＡと共催で地域の人達を講師に迎えて将棋や大正琴を弾いたり、折り紙やおはじき・お手玉・けん玉などの昔の遊びを教えてもらいながら一緒に楽しむドキドキ教室を開いています。
甲洋小学校では、この他にも地域の人達との交流を行っており、活動を通じて地域の人達とのふれあいやつながりを大切にしています。

三内中学校２年生１５０名は、自らの職業適性や勤労を通じて社会とのつながりを考えようと、この日青森市内のホテルや飲食店、幼稚園、市役所、裁判所など民間企業や公共機関合わせて３８の職場を訪問して見学・体験学習を行いました。
青森テレビには１３名の生徒が訪れ、生活情報番組“おしゃべりハウス”を見学していきました。
生徒らは、「原稿を読むときは失敗はしないのか？」「何年で一人前になるのか？」「衣装は誰が用意するのか？」などと、熱心に駒井アナウンサーに質問していました。

全校児童３２９名の向陽小学校では、１年生から６年生まで全校を縦割りにして１８の班に分けて活動を行う“なかよし班活動”で学年を越えた活動を行っています。
その活動内容は、校門での朝の挨拶運動や毎日の清掃活動、年に一度開いている缶積み競争や綱引き等を行うゲーム集会です。
“なかよし班活動”は、かなり以前より行われており、上級生が下級生の面倒を見たり、児童らが互いに助け合い協力するようになっているということです。