弘前市立三省小学校５・６年生のみなさんは、自分達が取材して番組を作ることで情報の伝わり方を学んでもらおうと青森県総合社会教育センターが行っている青少年ブロードキャスター体験活動の一環としてスタジオ見学に訪れました。
児童らは、この日の午前中、青森市荒川の青森県総合社会教育センター内にあるスタジオで小学校連合体育大会の様子やキャンプ・修学旅行などの校外学習の際に撮影したＶＴＲを使ってニュース形式の番組を学年毎に制作実習しました。午後に、この日の総仕上げとして青森テレビの放送現場を見学しました。

三沢市では、文部科学省の英語教育推進特区に認定されたのを受け、三沢市内すべての小学校全学年に「英語活動科」の教科が新設され、米軍三沢基地を抱えている地域の特色を生かして米軍関係者らも英語指導助手として各学校で英語教育の指導にあたっています。
木崎野小学校でも国際感覚やコミュニケーション能力を養うため、生きた英語を学ぼうと、３人の英語指導助手が全学級で週に一度、英会話を中心に英語の歌などを教材に授業を支援しています。

堤小学校２学年では、自分達の住んでいる地域のことをより良く知り、地元の人達と触れ合おうと、２年生９７名が青森地方気象台や棟方志功記念館、神社・教会、洋菓子店など学区内にある１３の公的施設や会社などをグループに分かれて訪ねる学区探検を行いました。
このうち、６名の児童らが青森テレビを訪れ、「番組は何人で作っているのか？」「ニュースは、どこで調べてくるのか？」「どうしたらアナウンサーになれるのか？」などとアナウンサーに質問していました。

梅沢小学校５年生のみなさんは、生放送の緊張感を体験し放送局の仕事を間近で見ようと、生活情報生番組「おしゃべりハウス」の見学に訪れました。
見学中の児童達は、番組スタッフの手際の良さに見入ったり、アナウンサーの自然な番組進行に感心するなど、思い思いに有意義な時間を過ごしていました。

青森中央高等学校１年生は、将来の進路や職業への意識を高めようと、この日青森市内のホテルや洋服卸問屋などの職場を訪問しての企業見学会を行いました。
このうち１０名の生徒が青森テレビを訪れ、放送現場の様子を見学しました。
生徒らは、番組制作担当者へ職業を選んだ理由や仕事の内容、苦労話・失敗談などを質問していました。