第13回 ATV   6/29(木)
BS−フジ 7/8(土)

《青森県のおススメ素材》津軽裂織(青森市)

・津軽裂織

 昔、綿を生産できなかった雪国では、暖かい綿はとても貴重でした。着古すと最後には裂いて、経糸に麻を張り、緯(横糸)にこの裂いた布を織り込んで、ふだん着に仕立てたのです。
 基本は平織りと同じ織り方ですが、横には布と糸を交互に織り込みます。
 津軽では裂織を「サクリ」といい、サクリはその用途から薄く柔らかく仕上がるように工夫された技法で織られました。
 現在では伝統工芸品として、バッグなど様々に使用され、工芸、アート、ファッションの分野まで裂織が進出して現代の暮らしの中で生かされています。


■お問い合わせ■ テキスタイルスタジオ村上
п@017-739-7761
http://official-blog.takanochie.com/
■ データ ■
LIVE SPACE UNISON
東京都大田区下丸子1−6−17
オウパスビルB1F  

п@03-3757-1091
第12回 ATV   6/22(木)
BS−フジ 7/1(土)

《青森県のおススメ素材》田子牛(田子町)

・田子牛(田子町)
 田子牛は、和牛の中でも肉質が良いとされる黒毛和種で、子牛の頃には田子高原の広大な草地で母牛と一緒に過ごし、その後舎飼いで安全な飼料と地元の水で育てられます。
 この地域の特性で四季の寒暖差、昼夜の温度差が、肉のきめ・締まり・風味を際立たせます。
■お問い合わせ■ 田子町役場 経済科
TEL:0179-20-7111
http://www.town.takko.aomori.jp/txt/d12main.htm

田子産和牛ロースとにんにくのロティ、そのピューレと林檎のカラメリゼを添えて

@    牛ロースは塩コショウして皮付き
   にんにく、じゃがいも、りんごの皮と
   共に、ローストして休ませる。

A     にんにくは皮をむき裏ごしして
   生クリームをバターを加え味を整える。

B     りんごを賽の目にカットしてソテー
   カラメリーゼして、黒胡椒をきかせる。

C     皿ににんにくのピューレと赤ワイン
   ソースを流してじゃがいものローストと
   牛肉のスライスをのせ、りんごの
   カラメリゼを添えて出来上がり。
■ データ ■
料理していただいたお店
フランス料理 フランネル
東京都世田谷区奥沢5−23−21  

п@03-3718-7101
第11回 ATV   6/15(木)
BS−フジ  6/24(土)

《青森県のおススメ素材》水(鰺ヶ沢町)


 縄文時代に誕生したとされる白神山地のブナの森に降った雨は、地表を覆う厚いブナの葉土に貯えられ、気の遠くなるような年月をかけて地下に浸透します。そして、森林土壌のフィルターにより不純物を取り除かれ、清らかな水となり再び地表に出てくるのです。白神山地の水はブナの森が生んだ自然の生命力が感じられる水です。(ホームページより)
■お問い合わせ■ (有)白神山美水館
TEL: 0173-72-7761
http://www.bisuikan.co.jp/index.html

白神山地の湧き水を使った高原鶏と野菜のポトフ

@     鶏一羽丸ごとハーブと天然塩で一晩
   マリネして鍋に入れ水を加えて火に
   かける。

A    あくをよく取り去り野菜と香辛料を
   加えて、コトコト弱火で煮込んで
   出来上がり。

■ データ ■
料理していただいたお店
フランス料理 フランネル
東京都世田谷区奥沢5−23−21  

п@03-3718-7101
第10回 ATV   6/8(木)
BS−フジ 6/17(土)

《青森県のおススメ素材》・つぶ貝(横浜町)

・つぶ貝

「ツブ」という標準和名の貝は存在しません。エゾバイ科に属する食用の巻貝がおおよそ「ツブ」と呼ばれています。その種類は膨大な数で、青森でよく知られる串刺しの茹でられた「ツブ」は「モスソガイ」という種類です。深さ10〜70m位の砂泥底に生息しており、瀬戸内海から北海道まで広く分布しています。唾液腺に弱い毒を含む種類もありますが、「モスソガイ」は取り除くほどではありません。ただし、多量に食べると酔うらしい。
■お問い合わせ■ 横浜町役場
TEL:0175-78-2111
つぶ貝の直火焼きと夏野菜のマリニエール、サフラン風味

@     塩茹でしたつぶ貝は殻をむいて串を
   打ち、生海苔を塗って直火で焙り皿に
   盛る。

A     鍋ににんにく、タカの爪、タイムを加え
   香りを出し白ワインと煮汁、サフランを
   加える。

B     茹でた野菜も加え味を整えバター、
   レモン汁、ハーブで仕上げて皿に
   盛って出来上がり。

■ データ ■
料理していただいたお店
フランス料理 フランネル
東京都世田谷区奥沢5−23−21  

п@03-3718-7101

第9回 ATV   6/1(木)
BS−フジ  6/10(土)

《青森県のおススメ素材》・行者にんにく(十和田市)

・行者にんにく

行者にんにくは山菜の一種ですが、臭いがきつく「にんにく」に似ていたことから、その名が付けられたと言われています。
ユリ科の多年草で、湿り気がありかつ陽あたりもよい場所を好みます。最近は平地の天然物は取り尽くされてしまい、深山幽谷のさらに崖のような急斜面にしか生えていません。
栽培しても収穫するまでに7〜8年かかり、花が咲くのには10年もかかる、ゆっくりマイペースに成長するため、非常に珍重される植物です。
■お問い合わせ■ 道の駅とわだ産直友の会 
逸見さん
TEL:0176-28-3790
子羊背肉のポアレ、行者にんにくの香を添えて

@    鍋で子羊と小芋をローストして取り出し
   皿に盛る。

A    同じ鍋で行者にんにくの茎とベーコンと
   エシャロット、トマト、イタリアンパセリを
   さっと炒め白ワインと子羊のだしを
   加え、ソースにして肉にかける。

B     行者にんにくの葉を千切りにして
   オリーブオイルで色よく揚げて、Aに
   添えて出来上がり。   
■ データ ■
料理していただいたお店
フランス料理 フランネル
東京都世田谷区奥沢5−23−21  

п@03-3718-7101

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