来月17日から八戸えんぶりが始まりますね!
ことしは、4年ぶりの通常開催が決まっています。
幼い頃から見ていた八戸えんぶりは、
雪がしんしんと降る中摺りを披露する姿が印象に残っていますが、
今年は暖冬の影響で、雪が少ない中での開催になるかもしれませんね。
4年ぶりの通常開催という明るい話題の一方で
人手不足や高齢化でえんぶりに出られない組もあります。
尻内えんぶり組は、えんぶりに出られなくなってことしで10年になります。
当時は30人ほどのメンバーがいて、
えんぶりの時期になると近隣の小学校でえんぶりを披露していたそうです。
私が小学生だった時も、えんぶり組が学校を訪れて
いろいろな演目を披露してくれたことを覚えています。
この日は10年ぶりにえぼしをかぶって摺りを披露していただきました!
取材をしていると、小笠原さんのえんぶりが好きな気持ちが伝わってきました!尻内えんぶり組のゆったりとしたリズムが心地よい、とも話していましたよ。
えんぶりは、組によって摺り方、リズム、衣装など異なります。
「尻内えんぶり組だけの」伝統が途絶えないよう
小笠原さんは、小学校などと協力しながらいつかまたえんぶりに出たいと話していました。
えんぶりでこのえぼしをまた見られることを楽しみにしています!
様々な祭りで「人手不足」と聞きますが、なんとか地域の伝統を守っていきたいものです・・・伝統が途絶えないよう情報を発信し続けなければならないな、と改めて感じました。取材にご協力いただいた小笠原さんありがとうございました!^^